2017年11月02日

中澤宏行 第11回 個展 陶芸 ふた物展

今週のギャラリーショップコラージュは、『中澤宏行 第11回 個展 陶芸 ふた物展』を開催しています。


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同時代ギャラリーでは2回目の開催となる中澤さんの個展です。
前回の個展では発砲パネルに和紙を貼り重ねて作った張り子の器作品を展示しました。

今回は陶器による蓋物作品を発表します。


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オブジェ、、、と見せかけて、全て蓋がぱかっと開く構造になっています。長年建築や家具のデザインのお仕事をされてきた経験から、何かしらの実用的な機能を持った作品に行き着いてしまうそうです。


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普段の生活でふと思いついた時に形や模様を記録しているというアイデアスケッチも見せて頂きました。どれも独特な形態です。

制作方法は、粘土のかたまりを削ったりくり抜いたり、板状にした粘土を組み立てて成形しているとのこと。


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野菜やアクリル板を使ったディスプレイも、陶器との意外な組み合わせが印象的ですね。

中澤さんは会期中毎日在廊されています。ぜひご覧ください。


会期:2017年10月31日(火)〜11月5日(日)
12:00〜19:00(最終日は18:00まで)

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夏池風冴 月がついてくるように

今週のギャラリーは『夏池風冴 月がついてくるように』を開催しています。


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作家・夏池風冴による個展です。

夏池さんは風景と世界観との関係について関心を持ち、写真や様々な素材を用いて制作をしています。近年では主に、以前自分が見たはずと思ったのに存在しなかった、見間違いの景色を辿ることから発見した「私たちの物語」をテーマに国内外でリサーチを続けています。
今展では、意識と風景のつくる言葉について、これまでのリサーチでの経験をもとに制作したインスタレーションを発表します。


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見間違えた風景について辿るうちに、
それまで知らずにいた私たちの物語を知る。
本を読み、伝承を調べることは、
物事を言葉によって知ることであり、
言葉は風景から生まれる。
日本語の外にあるような風景へと出向き、
その場所と視点との関係を確かめる。


〈夏池風冴/NATSUIKE Kazayu〉
1984 静岡県生まれ
2009 京都市立芸術大学大学院美術研究科漆工専攻 修了
<個展>
2010 地ノ味をながめる(collective parasol/京都)
2011 繁る森の外(ギャラリーショップコラージュ/京都)
2012 点滅する(同時代ギャラリー/京都)
2014 繁る森の外(gallery PARC/京都)
   個別のまぼろし(KUNST ARZT/京都)
<グループ展、レジデンスなど>
2015 timelake(04-06) (gallery ARTISLONG他2会場/京都)
2016 ヤングパースペクティブ(イメージフォーラム/東京)
2017 京都Re:search in 福知山(昭和東集会所/京都)
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日本ではほとんど見ることのできない「地平線」のある風景を求めてモンゴルを旅した夏池さん。訪れた草原があまりに広大で、遠くにみえる景色が自分にまとわりついてくるような不思議な感覚をおぼえたそうです。


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自分が見間違えてしまった幻のような身近な景色、地平線や月など果てしなく遠くにある景色、それぞれを追いながら、自身の意識と世界との関係や言語化することが難しい感覚を捉えようと試みた展覧会です。ぜひご高覧下さい。


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会期:2017年10月31日(火)〜11月5日(日)
12:00〜19:00(最終日は18:00まで)
※作家在廊日:11/1(水)、3日(金)〜5日(土)

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