2018年05月02日

古井ゆか 布造形展「扉の向こう」

今週のギャラリーショップコラージュは【古井ゆか 布造形展「扉の向こう」】
を開催しています。


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作家・古井ゆかの個展です。
柿渋で染め、ハンダゴテの焼き跡で装飾を施した布と古材を組み合わせた造形作品を展示しています。


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平面にも立体にもなる布、その柔軟性が好きです。
今回は布の造形物達が息づく扉の向こうの世界を覗いて見て下さい。
(古井ゆか)
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同時代ギャラリーでの個展は、2016年以来2回目の開催となる古井さん。


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「扉の向こう」がテーマということで、古材を蝶番で繋げて扉に見立てた作品や、布で扉を形作った作品などがポイントになっています。

扉を開けると中には小さな楽器や本、サイコロが。。。不思議な世界が見えてきます。


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古材からニョキッとはえた家、今回は石ころからもはえています。


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その他、引き出しや袋、鞄をモチーフにしたユニークな作品も並んで楽しい空間となっています♪


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ぜひご来場ください。


会期:2018年4月30日(月祝)〜5月6日(日)
時間:12:00〜19:00(最終日は18:00迄)
※古井さん毎日は在廊されます。



posted by 同時代ギャラリースタッフ at 12:15| Comment(0) | ギャラリーコラージュインタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

北川祥三 個展 対峙するものー陰と陽、偶然と必然

今週のギャラリーは【北川祥三 個展 対峙するものー陰と陽、偶然と必然】を開催しています。


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会期:2018年4月30日(月祝)〜5月6日(日)
時間:12:00〜19:00(最終日は18:00迄)
※北川さん毎日は在廊されます。


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作家・北川祥三による個展です。
同時代ギャラリーでは6年前にも個展を開催されています。
顔料やアクリル絵具で描いた上に、腐食させた鉄や銅、銀箔といった金属素材や縄など様々な素材をコラージュした平面作品 26点 を展示しています。


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音楽、とくにジャスが好きだという北川さんは、音楽からうけたインスピレーションをもとに抽象的なイメージを思い浮かべ作品を制作しているそうです。


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鮮やかな色彩に、偶然的に出来上がった金属の錆や腐食部分が重なることで渋みのある独特な雰囲気が広がっています。作品表面の多様な質感は音楽の旋律のような動きも感じさせてくれます。


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会場には北川さんの過去作品や展覧会の記録も置いていますので、これまでの制作や作品の変遷もあわせてご覧いただけます。
北川さんにもぜひお話を聞いてみて下さいね。

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posted by 同時代ギャラリースタッフ at 11:56| Comment(0) | 同時代ギャラリーインタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする