2018年11月07日

葡萄 4th

今週のギャラリーショップコラージュは【葡萄 4th】を開催しています。


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作家・辻村誠矢、石田愛による二人展です。
コラージュでの展覧会は今回で4回目となります。


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石田さんは、アクアチントやエッチングなど銅版画技法による作品を制作されています。モチーフは鳥や草花に加えて、今回は久しぶりに人物を描いてみたそうです。


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モデルは昨年出産されたという石田さんのお子さん(可愛らしい男の子♪)
日本画材で描いたお子さんとご自身の銅版画作品をコラージュした作品は、お母さんとしての優しいまなざしやあたたかい気持ちが伝わってきます。


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そして、水彩画の上から細いペンを使って点描を描く辻村さん。モチーフの影となる部分や輪郭、背景など様々なところが点描でうめられており、その細かさに毎回驚かされます。今回は和紙に水彩ではなく、キャンバスにアクリル絵具+点描で描いた作品もあります。


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技法は異なりますが、淡い色彩が印象的なお二人の作品、ぜひ会場でご覧くださいませ。


会期:2018年11月6日(火)〜11月11日(日)
時間:12:00〜19:00(最終日は18:00まで)
*辻村さん、石田さん在廊日:10日(土)、11日(日)

posted by 同時代ギャラリースタッフ at 12:25| Comment(0) | ギャラリーコラージュインタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

綵土塾 展

今週のギャラリーは【綵土塾 展】を開催しています。


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作陶グループ「綵土塾」の塾生 約15名が出展する展覧会です。


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2008年に北海道、関東、関西エリアからメンバーが集まり、淡路島五色町に穴窯焼成を基本とした学習会「綵土(あやど)塾」を立ち上げ、原則として年に2回の作陶会と穴窯焼成を行っています。
大自然に囲まれての作陶後は美味しい産物を満喫しながら談論し、焼成では薪の火色に魅了され続け、黒陶や楽の焼成をも試み、ある者は伝統の形に、またある者は土や釉薬の研究を重ね、試行錯誤しながら土を楽しんでいます。
塾設立から10年目の今年は関西で3回目の「綵土塾展」を同時ギャラリーで開催となりました。


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綵土塾では、一人一人が独自の素材・技法を深めながら自由な表現活動を行っています。今回は主に花器やオブジェ、インスタレーション作品を発表します。


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綵土塾で行われる穴窯焼成は、土の種類や作品の形状、窯内の温度変化などにより、作品が窯の中で崩れたり爆発したりと失敗することも多くあるそうです。何が起こるかわからない分、偶然にできた釉薬の景色や形の変化が楽しく、穴窯だからこそ出来る作品の個性や面白さを大切にされています。


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会期中は代表の新田さんをはじめ、各作家さんが在廊予定です。ぜひお気軽にお話してみてください。


会期:2018年11月6日(火)〜11月11日(日)
時間:12:00〜19:00(最終日は16:00まで)

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