2019年09月24日

タンサイボウ 『単細胞』

今週のギャラリー


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【タンサイボウ 『単細胞』】
会期:2019年9月23日(月祝)〜9月29日(日)
時間:12:00〜19:00(最終日は18:00まで)


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金沢美術工芸大学 油画専攻の「tomoka」「珠綺」による展覧会です。
お二人は二年と三年で先輩後輩の関係です。それぞれの作品を同時に並べることで、お互いに自身の作品や制作のことを客観的に見つめ直す良い機会となったそうです。


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お二人とも既にしっかりとした芯を持って作品制作に取り組まれており、今後の活動がどのように展開していくのか楽しみです。
ぜひご来場ください。


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今回、主に扱うテーマや絵画への考え方が全く違う二人が「視覚的に心地の良い画面」を再重要視して作品制作を行い、互いを比較することで明らかになる共通点や違いを認識し、自身のより良い制作に繋げるために展示を作りあげる。


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〈珠綺 tamaki〉
1998年:兵庫県生まれ
2018年:金沢美術工芸大学 油画専攻入学
2018年:「ふたり展」Lifestyleshop Sowel(兵庫)

人物を中心に様々なアプローチで描いている。描かれたモチーフに特別なストーリーがあるわけではなく、絵画を作るために人物を借りている。具体的に描いているものもあれば何が描かれているのかわからないものもある。絵画表現においては偶然性を重視し、写真のブレや絵の具のひび割れ、垂れた表情を扱う。


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〈tomoka〉
1998年:富山県生まれ
2017年:金沢美術工芸大学 油画専攻入学
2018年:「一展(はじめてん)」(石川)
2018年:「展二(てんじ)」(石川)
2019年:個展ツアー「Live as you like -Blue-」(大阪、東京、石川)

音楽をテーマにして作品制作を行う。ロックバンドのスタイルに共感し制作スタイルや価値観などに強く影響を受けている。ライブの曲や楽器の音のイメージを 画面に落とし込み、一目見たときの印象と状況を重視しながら作品を作る。油絵の具の特性を好んで、画材は主に油彩を扱う。

posted by 同時代ギャラリースタッフ at 13:33| Comment(0) | 同時代ギャラリーインタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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