2019年09月17日

沢本真理子のろう染め絵展

今週のギャラリービス


【沢本真理子のろう染め絵展】
会期:2019年9月16日(月)〜9月22日(日)
時間:12:00〜19:00(最終日は17:00まで)


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大好きなインドのブッダガヤで村の少女たちに刺繍を教えながら、夜明け前からさまざまな姿で祈る人々のそばで、スケッチと坐禅に明け暮れる日々は、人生で 最も充実した幸せな時でした。インドと日本を行ったり来たりであっという間に20年が過ぎ、震災後日本に戻った折に少しずつ描きためた5年間の作品を展示 します。心にしみこんだ「祈り」の風景をどうぞ感じて下さい。
(沢本真理子)


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造形作家・沢本真理子による個展です。
沢本さんは、2000年3月に妹さんのガン闘病をきっかけとし、仏教の最高の聖地といわれるインドのブッダガヤへ祈りの旅に出掛けました。ブッダガヤの中心にある大菩提寺=マハボディ寺にて一日中祈りを捧げる人々の姿に感銘を受け、「祈り」をテーマに仏様やハスの花などを描いたろう染め絵の作品制作を続けてこられました。個展は2010年以来、9年ぶりの開催となります。


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何工程も経て塗り重ねられた色彩が美しい作品の数々。強い想いが込められた作品には何かのパワーを纏っているように感じられます。


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三聖樹(仏の悟りの地:ブッダガヤの菩提樹、涅槃の地:クシナガールの沙羅双樹、誕生の地:ルンビニーの無憂樹)の葉をインド綿にスタンプした作品や、14年程かけて集めた大菩提寺にある菩提樹の葉や枝を使用した菩提樹パネルなど大変貴重な作品も展示しています。


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また一番奥の部屋では、インドで沢本さんから刺繍を習っていた少女達が制作した刺繍作品の展示販売も行っています。


「展示をきっかけに、少しでもブッダガヤという祈りの地に興味を持ってもらえたら」と話す沢本さん、基本的には毎日在廊される予定ですのでぜひお話を聞いてみて下さいね。

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2019年08月12日

そこにあるということ

今週のギャラリービス


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【そこにあるということ】
会期:2019年8月12日(月祝)〜8月18日(日)
時間:12:00〜19:00(最終日は18:00まで)


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金沢美術工芸大学大学院 修士1回生の長尾柚香、棚部芹による展覧会です。
お二人とも油画コースを専攻されています。


今展では「そこにある/存在する」ということについて、それぞれの視点で捉え表現した絵画作品21点を展示しています。


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コラージュや絵具の盛上りなどマチエールが印象的な長尾さんの作品、


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日常で出会う景色をやわらかい色味や質感で描いた棚部さんの作品、


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心地よく構成されたお二人の作品をぜひご覧ください。


〈長尾柚香/NAGAO Yuka〉
紙や油彩、アクリルなどその時々で、画材を組み合わせ新しいテクスチャを求め制作する。
1995 北海道生まれ
2019 金沢美術工芸大学 美術工芸科油画専攻 卒業
2019 金沢美術工芸大学 大学院美術工芸研究科絵画専攻 在籍
グループ展
2016 ないと展(金沢)
2019 trace展(札幌)
2018 22展(金沢)


〈棚部 芹/TANABE Seri〉
暮らしの中で見つけたものを、油彩技法での色彩を用いて表現する。
1996 京都府生まれ
2015 京都市立銅駝美術工芸高校 卒業
2019 金沢美術工芸大学 美術工芸科油画専攻 卒業
2019 金沢美術工芸大学 大学院美術工芸研究科絵画専攻 在籍

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2019年08月07日

LEE CHAN MIN 2019 Do-Kae-Bi(道快碑)展

今週のギャラリービス


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【LEE CHAN MIN 2019 Do-Kae-Bi(道快碑)展】
会期:2019年8月6日(火)〜8月11日(日)
時間:12:00〜19:00(最終日は14:00まで)


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韓国 釜山で活動する作家・LEE CHAN MINによる個展です。


韓国の慶尚南道あたりで通称「Do-Kae-Bi(道快碑/ドゥッケビ)」と呼ばれるゴブリンをモチーフとした、陶芸による自画像作品を展示しています。

日本ではゴブリンというと鬼のように邪悪なものである印象がありますが、韓国ではユーモラスで友好的なオバケとして認識されているそうです。それは時に「プラス思考」や「良く生きようとする前向きな意志」などを表す概念的なものとしても考えられるそうです。


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今回は首から上の頭部を表したオブジェや、顔の一部を型取りして制作した作品など、様々な形態の自画像を発表します。


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また自画像をつくった時の残りの土で制作した、小さな人型の石碑も多数展示しています。


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ぜひご来場ください。


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Do-Kae-Bi


Goblin which I want to make doesn't mean a phrase referred to as Gyeongsangnamdo dialect 'Do Kae Bi', but shows self-portrait,as a memorial stone seeking and enjoying the truth.
Ordinally, a goblin is misunderstood as Japanese 'Oni' which bullies people, Korean traditional Do Kkae Bi was humorous and friendly one who gave a prize to the good and did mischief to the bad.
It is said that everyone around you can be Do Kkae Bi, which is a warning about morality that ancestors wanted to give later generations through the story of Do Kkae Bi and represents humorous sense showing the preciousness of daily life.

Do Kae Bi which I have made is not an inessential shape of Korean Do Kkae Bi.

I think the meaning of Do Kkae Bi has something in common with 'moral' in these modern times when civilization has been developed fast and the most important morality has been lacked.
That is, 'Do Kae Bi' is my proposal that I want contemporary people to have a honest sight and be considerate of others' feelings. Also, Do Kae Bi is a self-portrait as a one person who is a member of society and look it as well as warning about moral laxity which contemporary people have lost.
(LEE CHAN MIN)

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