2018年09月08日

三富翔太 個展「ジョバンニの哲学」

ギャラリーでは、今週【三富翔太 個展「ジョバンニの哲学」】を開催しています。


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2年前に東京芸術大学大学院日本画専攻を修了した三富さん。学生の頃からミュージカルなどの舞台芸術の活動を行ってきたことから、自身の個展でも音楽や身体表現の要素を取り入れた表現を発表したいと考え準備してこられました。


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今年6月に出身地の新潟で初個展を開催し、2回目の開催となる今回は、モーツァルトが作曲したオペラ『ドン・ジョバンニ』から着想を得て制作した絵画やオブジェを展示します。


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会期中は、ライブペインティングによって大きな2つの作品を完成させる予定です。


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緑やピンクの色調が、怪しげだけれども何処か軽妙な雰囲気を醸し出しています。掛軸や屏風など古典的な形式がちらほらと取り入れられているのも面白いです。


金土には、パフォーマンスイベントを開催。
構成はすべて三富さんが行い、知り合いの紹介で繋がったという音楽家やダンサーは様々な場所で活動する方々です。ぜひご来場ください。


会期:2018年9月4日(火)〜9月9日(日)
時間:12:00〜19:00(最終日は17:00迄)

〈イベント日程〉
*レセプションパーティ 9/8(土)18:00〜
*パフォーマンス 9/7(金)18:00〜、9/8(土)17:00〜


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社会に形成された、普遍的とされるモラルがある。しかしそれは、物事の見方のほんの一つにすぎない、時代や文化によって大して一貫性のない、危うく不確かなものであるかもれない。


ドン・ジョバンニは本当に悪人か。


本作は、ドン・ジョバンニを悪人と見なす大前提をひっくり返す。そもそも悪など感じることなく生きてきた、楽観的、快楽主義者としての側面に焦点を当て、彼の生き様をジョバンニ本人側の視点で描く。


そこでは外からの干渉はなく、ただひたすら自身の快楽についてしか頭にない。咎められて決闘になることもなければ、殺した相手が復讐に地獄に引きずり込むこともない。


ここはドン・ジョバンニのもう一つの世界。
能天気でEROSでPOPなパラレルワールドである。


〈三富翔太/Mitomi Shota〉
1992年新潟市出身。京都市立芸術大学卒業。東京藝術大学大学院修了。両大学で日本画を専攻。ミュージカル、オペラ、コンサート、演劇等の舞台で、役者、舞台美術、舞台監督等を経験。絵画と身体表現を横断した作品の制作を行う。


〈パフォーマンス出演者〉
音楽:小野龍一
音楽家。東京藝術大学の作曲科を卒業後、同大学院美術研究科に在籍。音楽をベースに美術や演劇の領域を横断した様々な形態の作品を制作している。


ダンサー:水島晃太郎 
2000年より和田朝子・和田伊通子に師事。第42回埼玉全国舞踊コンクールにおいて第1位受賞。2016年、第73回全国舞踊コンクールにおいて第1位 を受賞。平山素子、森山開次、中村しんじ・川野眞子らの作品に出演。その他、多くの舞踊作品、演劇、映像作品などに出演。2017年、筑波大学大学院を修了し、現在フリーにて活動中。


ダンサー:藤村港平
神奈川県出身。筑波大学人間科学総合研究科所属。現在フリーのダンサーとしてコンテンポラリーダンスを中心に多くの舞踊作品やイベント、映像作品、CMやMVなどに出演。
第75回東京新聞全国舞踊コンクール 第一位。平岡斗南夫賞受賞 第30回こうべ全国洋舞コンクール 第一位。第50回埼玉全国舞踊コンクール 第一位。第19回 Artistic Movement In Toyama 2015 第一位。


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9/7(金)パフォーマンスの様子


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posted by 同時代ギャラリースタッフ at 19:20| Comment(0) | 同時代ギャラリーインタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月30日

森川彩夏 個展 「マイニング/採集」

今週のギャラリーショップコラージュでは、
【森川彩夏 個展「マイニング/採集」】を開催しています。

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素材のもつルールに従って蓄積されていくものたちを、
探して拾い集めるようなことを繰り返しながら
焼き物作品を作っています。
(ギャラリーHPより)


森川 彩夏/Morikawa Ayaka
1991 大阪生まれ
2014 京都市立芸術大学 陶磁器専攻卒業
2016 京都市立芸術大学大学院 陶磁器専攻終了


個展
2014 「わたしの知らない時間」京都Gallery はねうさぎ
2015 「なるべくしてなる」京都 京都彩磁器会館
2016 「ものさしとメモリー」 大阪 芝田町画廊
2018 「なぞる大地」大阪 ギャラリー白3

まだ見てない景色を発掘するように
数を重ねて土を重ねて
素材の赴くままに結果を任せて
出てきたものたちを拾い集めていく毎日
(展示キャプションより)

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【スタッフインタビュー】
◯どんなものが展示されているのか
森川さんは、石や土、枝など拾い集めたものを焼いて

作品を制作しています。
京都での個展は3回目という今回、

さまざまな形と、透明感のある色を持った焼き物作品が

展示されています。


◯どのような素材を使っているのか
石や土、枝に水を含んだ泥をペースト状にしたものを半紙に塗り、

同じように半紙に釉薬で塗ったものと交互に重ね、

焼いたものをとんかちで割って完成させています。


「かたちをつくらない かたちづくり」というこだわりをもっていて
作品が出来ていく過程の現象に関心を持ち、

素材の持っている力をひきだして作品づくりをされています。


◯どんな作品を展示しているのか
・layer piece

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・pile dish

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・layer building

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・egg fossil

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※オブジェの他、ブローチ、イヤリング、ピアスといった

日常的に身に着けられるアクセサリーも販売しています。

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◯代表作(今回展示の作品で思い入れのある作品)は何か
2年程前から制作を始めた『layer building』という作品
大きいため全ての工程で時間は掛かりますが、

焼き上がった後の完成が楽しみだそうです。

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◯展示のコンセプト
穴を掘る等して素材を集め、

それらを使って実験しながら制作しているため

「マイニング=採掘」というキーワードが出てきたそうです。


※現在、お隣のギャラリーで開催されている「立体造形2018」でも、

森川さんの作品が展示されています。
ぜひご来場ください。


会期:2018年8月28日(火)〜9月2日(日)
時間:12:00〜19:00(最終日は18:00迄)


*ミルフィーユチョコレートのように

何層にも重なったlayer pieceがスタッフのお気に入りです♪




posted by 同時代ギャラリースタッフ at 15:51| Comment(0) | 同時代ギャラリーインタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

立体造形2018

今週のギャラリーは『立体造形2018』を開催しています。

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立体造形展は、近年の彫刻作品や立体作品がおかれている現状や、

それに対する一般市民・関係者の認識を把握するとともに、

立体造形表現の価値と可能性を作家自ら、

そして観者に問うための機会となることを目的として

2012年から開催してきました。


7回目となる今回は、

ART FORUM JARFO・同時代ギャラリー・JARFO京都画廊を会場とし、

32名の作家による作品を一同に発表いたします。

様々な素材や技法による立体造形表現をお楽しみください。

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同時代ギャラリーでは

〈飯田真人、御目文字、貴志在介、今野則行、多羅信綱、原田悠輔、

廣田聡一郎、古井ゆか、毛利愛実子、森川彩夏、若林 亮〉の

11名が展示。


木彫、陶磁器、鉄、石膏、石、紙、布など

様々な素材、表現が集まりました。

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◆ 9/1(土)18:30〜より合同レセプションも行います。
会場:ART FORUM JARFO (JARFO ART SQUARE)

会期:2018年8月21日(火)〜9月2日(日)
時間:12:00〜19:00(最終日は17:00迄)

※出品作家の展示場所は、下記のとおりです。
会場によって開廊時間も異なりますので、ご注意くださいませ。


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【ART FORUM JARFO】 open 11:00~18:00
秋山はるか、鬼束鐵二郎、金 基永、シマヅヨウ、

林 宗将、藤原拓也、藤原正和、三輪裕治、村山恵梨

【JARFO京都画廊】 open 11:00~18:00
有本憲人、浮津崇之、大村洋二朗、綛村 萌、児玉真人、

Shu Konishi、正元嶺至、随行奏子、関 直美、大東真也、

野島未喜、ヤマゲンイワオ

https://jarfo.jp/

【同時代ギャラリー】 open 12:00~19:00
飯田真人、御目文字、貴志在介、今野則行、多羅信綱、

原田悠輔、廣田聡一郎、古井ゆか、毛利愛実子、森川彩夏、若林 亮
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posted by 同時代ギャラリースタッフ at 15:37| Comment(0) | 同時代ギャラリーインタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする